環境
Environment






生物多様性保全
水質汚濁の防止
全国的に稀な『和歌山市排出水の色等規制条例』に遵守するべく、染料メーカーとして独自技術の排水処理を行うことで、常に厳しいレベルの管理を行っています。(製造工程で発生する着色廃水を脱色処理し排出)

和歌山市排出水の色等規制条例(略称:色抜き条例)への取り組み
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規制値 | 工業用水 | 原廃液 | 1次処理水 | 2次処理水 | 活性炭処理水 | 最終放流水 | |
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BOD | 600mg/L未満 | ~20 | ~3,000 | ー | ~800 | ~400 | ~150 |
COD | 基準無し | ~5 | ~2,000 | ー | ~500 | ~300 | ~100 |
SS | 600mg/L未満 | NA | NA | ー | NA | NA | NA |
着色度 | 80以下 | 4 | ~30,000 | ー | ~6,000 | ~60 | 20 |
透視度 | 20cm以上 | 20cm以上 | 0.2 | ー | 10cm | 20cm以上 | 20cm以上 |
T-N | 240mg/L未満 | 0 | ~100 | ー | ~100 | ~100 | ~50 |
T-P | 32mg/L未満 | 0 | 0 | ー | 0 | 0 | 0 |
BOD:生物学的酸素要求量
COD:化学的酸素要求量
SS:浮遊物質量
T-N:全窒素
T-P:全リン
用水使用量
燃料使用量
電力使用量
産業廃棄物排出量
温室効果ガス:CO2排出量
生産活動からの直接排出量+エネルギー利用による間接排出
廃棄物の削減を考慮した研究開発
設計開発段階から環境負荷低減を優先し、廃棄物及び排水等、環境に影響のある項目に配慮した研究開発を行っております。
温室効果ガスの削減
新しい再生可能エネルギー分野への原材料供給
2019-2021年度の先駆的産業技術研究開発支援事業において、「水素発生用光触媒の光応答性を高める為の、太陽光を有効に利用できる増感色素の開発」の研究を産学官連携で行いました。これらの研究は、二酸化炭素を発生する石油や石炭などに変わる新たなクリーンエネルギーとして注目されています。
CO2排出量削減への取り組み
和歌山県「企業の森」事業への参画
森林環境の保全に貢献するとともに、地域社会と交流を図り地域の発展に寄与するため、和歌山県「企業の森」事業に参画しています。和歌山県田辺市龍神村にある森林の一部を「日本化学の森」と命名し、森林保全活動(植栽、草刈、間伐等)に取り組んでいます。


マネジメントシステム
ISO14001
当社は、地球や自然環境を守り、持続可能な社会(子どもたちが将来安心して暮らしていける社会)の実現に向け貢献してまいります。
当社は、企業としての社会的責任を認識し、環境保全と当社の成長の両立を目指して環境負荷の少ない事業活動への取り組みを推進します。
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